About ROAD Hopper

機能美こそが大人の欲望を充たす。

その美しさは、視覚に訴えるだけの造形美であってはならない。
プロトの長年のモータースポーツ活動で身につけたオートバイの動作に関するロジックを用いて、Roadhopperの走る・曲がる・止まるという基本性能を妥協なく磨き上げた。
優れたドライバビリティと、安定志向でクセのないハンドリング、
コントローラブルで制動力の高いブレーキシステム、
そして、そのすべてを違和感無く乗り手が引き出せるライディングポジション。
視覚的インパクトだけのデザインは車両製造メーカーとして無作法な事ととらえ、ハードな乗り味と旅にも使えるしなやかさという相反する課題を追い続けた結果、
必然的に完成したのがこの潔いフォルム。

愉しさは理屈や数値で表せない。

世にある工業製品は常にスペックが更新され、使いきれそうもない新機能が次々と加えられる。
そんな時代、モーターサイクルに求められるのは何か。
理屈や数値では表せない幸福感を得るためにRoadhopperが磨き続けてきたものは、パワーやスピードの絶対値よりも、人の感性を刺激する体感性能。
弾けるような出力特性のHD製エンジンを、サスペンションさえ備えない軽量なリジッドフレームで囲うことで得た、ダイレクトな加速感。
そして、体重移動だけで軽快にコーナリングする、乗り手の意思に従順なハンドリング。
そんなシンプルな要素を高め続けるからこそ、経験豊富なライダーを唸らせる。

工芸品と工業製品のベストバランス。

世界中のモーターサイクルメーカーの中で、PLOTがこだわるポジションがここに。
ハンドメイドで生み出されるワンオフカスタム車両には、唯一無二の一台が手に入るという喜びがある。
対極として、マスプロダクトで作られる大手メーカー製車両の魅力は、大量生産することへの責任からくる信頼性だろうか。
Roadhopperは、その双方を高めようと一切の妥協を捨てて、他には無いポジションを確立している。

ar3試作段階のテストは多岐にわたり、これらは、ユーザーから託される一台で全てをまかなうカスタム製作では不可能な内容が多い。雨天走行テストなどもその一つ。

 

ar4専門機関の協力のもと行われるブレーキテスト。安全性に明確な基準があり、それをクリアするから市販が叶うという事実が、掲載された計器類から見てとれる。

 

始まりは、改造車だった。

このモーターサイクルの起源は、フルカスタムバイクであった。
PLOT渾身のプロジェクトとして始まったハーレーカスタム界での活動は、1990年代初頭より数々のカスタムバイクショーで高い評価を獲得し、ZERO-Engineeringのブランドを世界中に知らしめるに至った。 しかし、存在感の高いマシンを作ろうとするほどに、ユーザーの大切な一台のメインフレームにまで手を加えるという製作プロセスも増加し、ルックスと信頼性の両立は困難を極めた。そして2003年、次の領域へ進むためのアクションこそが、カスタムテイストをキープしながら信頼性と乗り味の徹底追求、そして安定した品質を実現するための、量産化。 ワンオフ製作では不可能なレベルの、試作段階で「実際に壊す」までのテストを行い、その結果を反映させ二次、三次と試作を繰り返すというプロセスを経て、人を安全に目的地へ運ぶ道具として世に放たれたのが、Roadhopperである。

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