ライムグリーンでおなじみの「グリーンモンスター」は
今日も独自路線を突き進む。
船舶や鉄道、航空宇宙事業等を手掛ける川崎重工業の一部門である川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーがバイクメーカーの「Kawasaki」である。
当初は明発として2輪用エンジンの製造を手掛けていたが、2輪メーカーのメグロを吸収し大型2輪メーカーとして地位を確立していく。
シテイコミューター、いわゆるスクーターのラインナップを持たない日本の4メーカーの中では異質な存在の「Kawasaki」。レプリカブーム、トラッカーブーム、ビックスクーターブーム等、バイク史上に起きたブームも全く意に介さず、独自路線を突き進む。
歴史に名を刻むバイクも多く「ZⅠ」「ZⅡ」「マッハ」「Z1000」「W」「GPZ」「ZZR」「ゼファー」…等、生産終了後プレミアがつく車両も多い。また、カワサキと言えばライムグリーンのイメージが強いが、コーポレートカラーは実は赤/白(ワールド展開では黒/緑)でライムグリーンはレーシングイメージカラーである。
海外レース参戦時に不吉なカラーとされていたライムグリーンをあえて使用することでインパクトを与えた。その後、世界各国で猛威を振るうカワサキレーサーは「グリーンモンスター」と呼ばれるようになった。近年はモデル区分を大きく「Ninja」「Z」「クラシック」の3つに分けてラインナップの充実を図っている。
ZERO目線のカワサキ
大型バイクの、大きい、重い、手強いというイメージが強く「男・カワサキ」と呼ばれる事もありますが、Ninja250やZ250等、ビギナーの方にもお勧めのフレンドリーなバイクもラインナップしています。
バイクハウスゼロ「埼玉大学前店」、「浦和区駒場店」はカワサキ正規取扱店です。バイクハウスゼログループ「カワサキプラザ大宮」はフルラインアップ取り扱いのカワサキ専門店になります。